VMXbuilder

というわけで使ってみた
感想は・・・・とてつもなく便利!
最大の利点はQEMUを使うことなくvmdkファイルを作れること、typoの心配がないこと
少々不便な部分もあり、いきなり使うと嵌るかもしれないので簡単に解説*1
長いので続きを読むに
要VB6

  • とりあえずインストール
    • インストールが終わったら起動

こんな画面が現れる

  • vmxファイルを作る
    • Create New Virtual Machineのボタンを押す、押すとvmxファイルを保存する場所を聞かれるので指定する
      • VMPlayerを起動するとマイドキュメントにMy Virtual Machinesなるディレクトリが作られるので、その下にOSごとにディレクトリつくって管理すると楽かもしれない
    • 保存場所を指定すると次はDisplay Nameを聞かれる
    • 何でもいいのでわかりやすい名前をつける*2

OKを押すと次の画面に進む、OptionとHardwareの2つのタブが現れるはず

  • 設定

Optionsタブで設定するところはGeneralの項目だけ

    • Host Product
      • Target Platform
      • Version
    • Guest OS
      • GUestOS Fammily:
      • Version

の4つを設定すればOK、それ以外の項目は細かく使う時に使用するものなので、最低限動かすことを目指す今回は無視

  • Host Product
    • Target PlatformはPlayerを選ぶ
    • Versionは1.xでOK*3
  • Guest OS
    • GuestOS FammilyはインストールするOSの種類*4に合わせよう*5
    • GuestOS Fammilyを選んだらVersionでインストールしたいOSを選ぶ
    • 画像の場合だとdebianをインストールするのでFamilyはLinuxを選び
    • Versionの中にdebianの項目がないのでOther Linux 2.4.x kernelを選択*6

これでOptionsの部分は完了、次はHardwareの設定

実はHardwareの設定が一番のくせもので、自分もここではまっていた
と言うのも、設定項目を手動で追加しないと不完全なvmxファイルができてしって、VMPlayerが起動しない
というわけでaddを押して追加してあげよう
追加するのは

    • Hard Disk
    • DVD/CD-ROM Drive
    • Sound Adapter
    • Ethernet Adapter

の4つ、追加した後で最後にMemoryを調整
上から順に設定して行こう

  • HardDiskの設定
    • Create Newを押してvmdkファイルを作る
    • 押すとこんな画面が表示される、肝心なのはDisk Sizeのところで他はそのまま

    • デフォルトだと2Gbと指定されている、お好みにサイズに変えてOKを押せばvmdkファイルの生成は完了、自動的にノードも設定してくれるのでHardDiskの設定は終わり、次に進もう
  • DVD/CD-ROM Driveの設定
    • PCに付いているドライブを使いたい場合はそのままでOK
    • VMPlayerには仮想ドライブ機能があり、ISOイメージを指定することでCDドライブに指定したCDが入っている状態にすることができる
    • 仮想ドライブ機能を使いたい時はUse ISO Image:を選び、右の参照ボタンを押して使いたいISOイメージを指定する

いずれの場合でもノードを自動設定してくれるのでDVD/CD-ROM Driveの設定はこれで完了

  • Sound Adapterの設定
    • 実は設定することはない、Ethernet Adapterも設定することがない
    • 追加だけしておけばいいので、細かく使う時以外は設定する必要がない

最後にMemoryをお好みの量に調整し終了*7
これで必要な設定は全てそろったはず、wmxファイルをダブルクリックすればVMPlayerがそのvmxファイルの設定で起動するので実際に起動するか試してみよう
起動したらおめでとう、しなかったらもう一度設定を確認したり、他のサイトをググってみたりといろいろ試行錯誤してね

VMXbuilderは強力なツールなので是非とも活用してほしい
それではgod speed

*1:備忘録もかねて

*2:OS名とか、ディレクトリ名とセットにするとよりgoodかも

*3:実はここの設定を飛ばしても動いたりする、しかしなにが起きるかわからないのでとりあえず設定しておこう

*4:windowsだとかlinuxだとか

*5:なぜUNIXの項目がないんだ

*6:画像が小さくて文字が読みにくいけどがんばって読んで

*7:とりあえず256Mあれば快適に動く